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 「嫌われる勇気」がテレビドラマ化されて注目を浴びた、アドラー心理学ですが、この本は職場へ応用していく教科書として最適です。

 さらにこの本の著者、小林嘉男さん。株式会社ディスコのサポート本部経理部長さんらしく、株式会社ディスコは広島県呉市の企業なんです。お会いしたことはありませんが、それだけで親近感。とてもすごい企業なので、どんなことをして、あんな世界に誇る技術力と、好業績を残しているのか、わくわくしながらページをめくっておりました。

マネジャーの役割

 この本では、マネジャーなどの管理職がいかにして、職場の社員が会社に行くのが楽しみになるような職場にするのか、それをアドラー心理学をもとに、勇気づけのマネジメントとして分かりやすく解説されています。

「職場のリーダーは、職場を幸せな場所にする責任があると思うのです。特定の一人が幸せな場所ではなく、また大半の人が幸せな場所でもありません。そこに集うすべての人にとって、幸せな場所にする責任があります。」

本文からですが、やはり職場におけるリーダーの存在は大きいものです。職場で幸せでない人がいるとしたら、その人の能力が、活かされていない可能性もあります。リーダーがその人の欠点をあげつらい、ダメ出しをするのではなく、その人の能力、個性を活かせる業務を組み立てるなどの工夫が必要です。

人は、その組織での存在価値を自分で実感できることで充実感を得ることができます。自己満足でもいいのです。それをリーダーは引き出せるように、マネジメントしていくことが大切です。

職場を幸せにするメガネとは・・・

「すべての仲間が幸せになれる理想的な職場をつくろう!そう決意した私が、たった一つ変えたもの―。

 それは、「メガネ」でした。」

本文からですが、ネタバレになるので紹介のみ。

 駆け出しマネジャーや、なんでこんなに苦労するんだろうと、部下のマネジメントに悩んでいるマネジャーにお勧めの一冊です。